症例から学ぶ糖尿病内科・内科 かわさきクリニック(大阪府)
糖尿病患者で癌を疑う症例
糖尿病患者では、
癌の発症リスクが高いことが知られている。
癌を見逃さないために、
日常診療で気を付けるポイントを解説する。
糖尿病内科・内科
かわさきクリニック 院長
日本内科学会認定医、
日本糖尿病学会専門医・
研修指導医
糖尿病治療の目標は、合併症の予防と、健康寿命を確保すること1)である。そのためにも、慢性疾患である糖尿病患者は、定期的なクリニック、病院への受診が欠かせない。日常診療では、血糖・脂質・血圧・体重のコントロール状態をチェックし、管理栄養士とともに食習慣の見直しを話し合ったり、薬物治療の方法を検討したり、あるいは、血管合併症の精査や下肢病変の予防のためのフットケアを行うが、さらに癌のリスクを十分に考慮すべきである。
近年、糖尿病患者の死因は、血管合併症よりも癌が多く、糖尿病患者には、癌の発症リスクが高いことが、日本人においても報告されている2)。癌を早期発見するために、日常診療での留意点を述べる。
近年、糖尿病患者の死因は、血管合併症よりも癌が多く、糖尿病患者には、癌の発症リスクが高いことが、日本人においても報告されている2)。癌を早期発見するために、日常診療での留意点を述べる。

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