

を見ると、併用により血糖コントロールが平坦化している。症例によっては単剤でも血糖値を平坦化し得る。
デュラグルチドは、週1回投与のため外来で導入しやすく、注射器具も改善されており外来で簡単に指導ができる。薬価が高くなる問題はあるが、非常に有効で、改善が見られればGLP-1受容体作動薬から中止する。
本症例では、今後日本滞在中のデュラグルチドを継続するか、ウィーンの医療機関ではリラグルチドに変更してGLP-1受容体作動薬を処方してもらうかを検討中である。
ウィーン滞在時にコントロールが悪化しがちであるため、国際電話での指導や、妻が時々日本に帰国する際に、面談し処方を受けるなどの方策も考慮したい。
1) David M.Nathan,etal. Diabetes Care 2008;31:1473
2) 田原保宏ほか. 糖尿病1994;37:565-572



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